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エールフランスのストライキでフライトがキャンセルに!

フランス国内線。

パリ⇔ニース間をフランスの航空会社、エールフランス(Air France)をエコノミーで予約していました。
(以下エールフランス→AFで表示します)

往路は日本からパリまでANAで発券済み。
その日のうちにシャルルドゴール空港で乗りついでAFでニースへ…という予定でした。
(チケットは別切りです)

が、

日本出発日には終わる予定のAFのストライキが延長され、私たちの搭乗便は欠航になりました。

この時のストライキはAFでも史上最長と言われ長期にわたりました。
最初、9月15~22日だったのですが、26日までに延長され、結果29日に収束しました。
私達の搭乗日は9月27日だったのです。

INDEX

欠航のお知らせは前日にメールで知る

AFのストライキが行われていることは事前に知っていました。
少しずつ延長されていていてドキドキもしていました。

前日の26日に収束するとHPには記載されていましたが、予想を裏切り延長。

<出発3日前 24日>
23:00 AFより今ストライキ中である旨のメールが届く

<出発前日 26日>
9:00 AFのサイトでフライトの欠航を確認
9:00 相方のメールにAFからキャンセルのメールが届く

(私の行動)
・今までのストライキ情報をネットで検索
・シャルルドゴール空港発ニース行きの代替フライトがないかネットで検索
・27日宿泊予定のホテルへ状況をメールで伝える

10:20 AF日本支社への連絡先を見つけて電話をかける

・電話をかけながらシャルルドゴール空港付近のホテルを検索(万が一足止めを食らった時のための宿泊用に)

14:20 AF日本支社にやっとつながる

 

AFからの代替案

4時間かけ続け、
やっとやっとつながった電話で伝えられた案は2つ。

① スイス航空でチューリッヒ経由(予定日着)
② パリで1泊し翌日オルリー空港から別の航空会社を利用

②の場合は宿泊代金として100€が支払われるというお話でした。

 

行けないというものではなく、当日か翌日という選択。
ひとりでは決めきれず、相方にLINEで連絡。
もちろん、やっと繋がった電話は切らずにです。

気にしていた相方も仕事中ですが、すぐに返事をくれました。

「遅くなってもその日のうちにニースに行きたい」

なので私たちは①のスイス航空でチューリッヒ経由を選択すると伝えました。
しばらくして、スイス チューリッヒ経由ニース行きのバウチャーが送られてきました。

相方が帰宅後、ゆっくり話しました。
日本から夕方着、ラッシュの中大きな荷物を持ってシャルルドゴールからオルリーまでの移動の大変さ。
出発前日に、翌日泊まるホテルを探す(しかもパリで100€?)ことも大変。
乗り継ぎが増えるけれど、以上のことよりはマシなのでは…という結論になりました。

ニースには行けないかも…と思っていた私は、行けるようになったことで気持ちの上での安堵感も大きかったです。

 

どこからチケットを購入したかで行動が変わる?

今回、長く続いたストライキに巻き込まれた日本人はかなり多かったようです。
ツイッターやFacebookなどネットでつぶやいていたり、質問をしている人をたくさん見ました。

たまたま、私の知人もヨーロッパ内の移動でAFのサイトからビジネスクラスを予約していました。
彼女のところには早めに代替え案の連絡があったらしい。
もちろん日程がストライキど真ん中だった時期的なものもありますが、やはりこういう時にビジネスクラスとの差が大きく出るんだなと思いました。

航空会社の上級会員、ビジネスクラス以上のチケット購入者には早めに連絡が入るようです。

 

本題のどこから購入したか…ですが、

私達や知人のように、航空会社から直接購入していると航空会社とやり取りが可能です。

ただし、ツアーなど代理店購入の場合は代理店との対応になります。
この時期、日本発が欠航になったけど代理店購入で全く電話が繋がらず行けるのか行けないのかすらわからないという人の書き込みをたくさん見ました。
(実際にはキャンセル返金になった人も多かったようです)

それでもまだ日本語の通じる日本の代理店であればまだマシなのかもしれません。

スカイスキャナーなどで格安のチケットを購入した人…ヨーロッパフライトのチケットはスペインの代理店が格安で販売していることが多く、その場合スペインへ電話して代替えを依頼しなくてはなりません。
格安販売の代理店の対応はお世辞にも良いとは言えず、何度も切られたり、手続き中電話を切らずに待たされたりと、変更するためにかなりの時間を費やしたり数十万もの電話代が嵩んだりした人もいたようです。

このAFストライキから、私達夫婦は格安チケット会社で航空チケットを買うことはなくなりました。
今では、航空会社から直接購入することがほとんどです。

 

海外旅行保険の航空機遅延費用の補償内容は?

私達は海外旅行保険はクレジットカードのみです。
すぐに確認してみました。

「遅延費用保険(海外航空便)」という項目をみます。

欠航の場合は、ひとり上限2万円まで。
ホテル等の客室料金は対象外、待っている間の食事代のみ対象でした。

な、なんと!!

やはり当日中に目的地(二ース)までの代替え便が取れてよかったです。

保険の補償内容も、常に確認できるところにデータ保存(もしくは紙で印刷)しておくこと。
これもこの経験からの教訓です。

 

ストライキに巻き込まれた時の最善策

航空会社のWEBサイトをチェック!!

これは旅の前に心がけておくことになりますが。
出発間近になったら、航空会社のWEBサイトをチェックするようにしています。
ストライキが始まる時は、期間や対応について情報が記載されます。
この時、自分のフライトが欠航になっていないか確認することも忘れずに。

 

欠航を知った時点で すぐに行動を!!

予約フライトのストライキを知ったらすぐにチケット購入先に代替え便の依頼の連絡を。
電話が繋がった人から代替え便の案内があるため、遅れるとそれだけ選択肢が減っていく…早い者勝ちです。
ちなみに私達の代替え便は無料で行ってもらえました。

 

日にちや時間に余裕がある人は、ストライキ予定日以降の日程に変更も可能です。
また、フライトをキャンセルし返金してもらうことも可能とメールには書いてありました。

今回は、前日までにストライキを知ったことで、私たちが取った対応を記録として書いてみました。
当日に知った場合や現地滞在時での対応はこればかりではないと思います。

といっても、早めの対応が必要なのは同じです。
もし当日知って空港に向かっていたら…私だったらAFに電話をしながら早めに空港のカウンターへ向かい強く交渉をすると思います。

最後まで読んでくださった方は、私たちと同じようにストライキに巻き込まれた方でしょうか。
どうか無事に旅を楽しめますように。。。

エールフランス航空 コールセンター(個人専用)
東京 TEL: 03-5767-4143
大阪 TEL: 06-6341-2661
≪営業時間≫
月曜~金曜: 8時00分~19時00分
土曜~日曜: 9時00分~17時30分

 

夫婦ふたりフランス旅行【2014年9-10月】

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