カプリ島で青の洞窟を見たあとに。
フェリーでポジターノへやってきました。
ポジターノって初めて聞くって人も多そう。
でも、アマルフィ海岸という名前で写真が掲載されるのはこのポジターノがほとんどなんですよ!!
映画アマルフィで織田裕二さんと天海祐希さんが座って話している砂浜もここポジターノです。
INDEX
ポジターノってどんな街?
南イタリアの世界遺産であるアマルフィ・コーストにある高級リゾート地。
夏のシーズン中は、世界中からハリウッドスターなどの有名人が訪れるそう。
小さな街で、開けているのは南側のビーチのみ。
北側にはそびえる険しい山、そしてその傾斜にパステルカラーな家が肩を寄せ合うように建ち並ぶ…という独特な景観から、「アマルフィの宝石」とも呼ばれています。
フェリーからは贅沢にも街の全景を眺め、感動に胸が締め付けられました。
そんな素敵な街を歩いてみたい!!
つかの間の滞在でしたが、足腰が鍛えられるという結果になりました。
ポジターノ滞在のタイムスケジュール
15:30 カプリ島 出発
16:00 ポジターノ 到着
18:00 バスに乗ってアマルフィへ
私たちの散策ルートはビーチからコロンボ通りのバス停まで。
- サンタマリア・アッスンタ教会を見学
- お土産屋さんで陶器などのお土産を購入
- ジェラートを食べる
- 絶景ポイントで写真を撮る
・・・こんな感じで坂道&階段を上りながら約1km、2時間の散策になりました。
カフェもちらっと見ましたが、夕方ということもありにぎわっている雰囲気。
レストランやカフェも利用するのであれば半日は欲しいところという感想です。
2つの絶景ポイント
オススメ1 船からみたポジターノの街
ポジターノの街は「△」の形になっていて、開けているのが底辺になる海のみ。
海以外は急勾配の斜面になっているので、陸に上がってしまうと街並みは西か東のどちらかの写真になってしまうのです。
街の全景をカメラに収めることができるのはフェリーの上からのみ。
しばらく風光明媚な景色に見とれてしまい、きちんと写真に収められなかったのが心残りです。
オススメ2 CREAの表紙の高台からのポジターノ
ポジターノの街をテレビや雑誌で紹介されるとき、必ず登場するのがこの教会が入ったこのアングル。
これはポジターノの東側のバス停付近から西側を向いて撮った写真です。
CREAの雑誌と同じアングルを探してカメラに収めました。
ここから写真を撮る時の注意点がひとつ。
午前中がベスト!!
夕方に訪れた私たちは見事に逆光でした。
迷路のような階段路地を散策
私たちが歩いた範囲では大きな見どころはこの2つでした。
サンタマリア・アッスンタ教会
時間的にあまり遠くまで行けない私たちの行動範囲内での観光地というとサンタマリア・アッスンタ教会のみ。
ちょうど結婚式が終わったばかりのようでライスシャワーで祝福を受けている新郎新婦と遭遇しました。
ムリー二通り
藤棚で覆われたポジターノのメインストリート。
といってもとっても短くて歩いててもあっという間にそのエリアは終わってしまいます。
レモン柄の陶器や、可愛い器入りのレモンチェッロやレモンジャムなど。オーダーメイドのサンダル、ハイセンスなリゾートウエアや絵画も。
カラフルでおしゃれなお土産たちは自分用に選びたいものばかりです。
ポジターノのバス停は2箇所
ポジターノの街を訪れる際、利用できるバス停は2箇所。
西側の「Chiesa Nuova」
東側の「Sponda」
私たちが利用したのは東側のみ。
西側のバス停は、地形を見るとかなり傾斜が急なのと街から離れているイメージです。
ちなみに、車が入ることができるのはバジテア通りとコロンボ通りで西から東への一方通行になります。
そこから街の中心部へは車が入ることができません。そして階段も多いです。
ポジターノを訪れる場合、滞在ホテルまでなどアクセスルートや荷物の移動などを事前に考えて予約をすることをおすすめします。
フェリーでポジターノ入りする場合は、フェリー乗り場にポーターが待っていたのでそれを利用するのがよさそうです。
アマルフィとポジターノを比べてみて
少し長くなったので別記事でまとめてみようと思います。
夫婦ふたりイタリア・クロアチア旅行【2012年10月】
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