3日間滞在したアルベロベッロを後にします。
お隣りのお母さんとの涙の別れでしばらく私の心はしんみりモード。
言葉がわかるともっともっと意思疎通できるだろうに…語学の勉強をしたいと思う瞬間です。
ドライバーと記念写真
アルベロベッロからバーリまでは、送迎車で1時間。
ドライバーと別れるときに、
日本から持参した絵葉書を渡すととても喜んでくれました。
この時期のバーリ中央駅は工事中。
間違って乗務員室に入ったり…ホームに着くまで大変でした。
普通に行くと、地下を歩いてホームに上がる(地上)のようです。
港町のバーリ中央駅。
治安が悪いというほどでもないのでしょうが、男性は強面だし、意味なくホームを歩いてこっちをチラチラ見てる人もいたりと、列車が来るまでの待ち時間は少し落ち着かなかったです。
警官もちゃんといるから安心なはずなんですけどね。
不安はありましたが、列車は定時で到着。
1等席を予約してた私たちの車両は一番端っこ。
私たち以外は誰も同じ車両ではないみたいです。
ステップの階段をふたりでスーツケース3つをふぅふぅ言いながらのぼりました。
列車に入ってすぐに荷物置きがあるのですがスーツケースが大きすぎて置くことができず。むっちゃスペースが小さいのです。
仕方なく、小さなスーツケース2つは頭上に。
一番大きなスーツケースは私の足元に置きました。
私たちの席は、ひとり掛け席で向かい合わせ。
並び席の配列だったら置けなかったかもしれません。
荷物の置き場所が決まってやっと落ち着きました。
席についてすぐにスナックとドリンク、新聞が配られます。
ドリンクは数種類から選べました。
私は大好きなブラッドオレンジジュース。
しばらく景色を楽しみます。
安心したついでに車内見学。
車内のバールに物色に。
本当は食堂車で南イタリアの車窓を眺めながらのランチの予定でしたが、スーツケースを手元に置いていたので断念。
車内のバールは車両の中心付近。
私たちは1号車だったので遠い中歩きます。
数名のお客さんが立ったままカフェしながら談話してました。
ニョッキがないらしく、ではラザニアが欲しいと伝えたくてもイタリア語が話せません。
バールのお兄さんはイタリア語オンリーだったのです。
写真に写っているお兄さんが助けてくれて(私のジェスチャーを彼はわかってくれた)、なんとかラザニアをゲットすることができました。
ありがとう♪
1号車に戻るまでの手の上からとってもいい香りが。
車内のバールだし・・・と期待はしてませんでしたが、とっても美味でした。
窓の外の風景。
駅が近くなると建物もちらほら見えだしますが、それ以外はほぼこんな風景。
眠くなります。
ぼっとしてる私を窓越しに旦那がパパラッチ。
半分眠りかけてました。
約4時間の列車の移動。
アルベロベッロ最寄りのバーリ中央駅からローマまで直通なのは助かりました。
無事にローマに到着です。
夫婦ふたりイタリア・クロアチア旅行【2012年10月】
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