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とんがり屋根の石の家 トゥルッロホテルに泊まる

アマルフィからマテーラを経由してアルベロベッロにやってきました。

ここではホテルではなくトゥルッロのアパートメントを一軒借りて滞在しました。

世界遺産 アルベロベッロのトゥルッリ

トゥルッリって聞きなれない言葉ですが、アルベロベッロにたくさん並ぶとんがり屋根の総称です。
単数形がトゥルッロ、複数形がトゥルッリなんだそう。

白い部分はおもに石灰岩でできています。
紫外線や外気から守る役割があり、夏は涼しく冬は暖かいんです。
この石灰岩の壁に切石を積み重ねたものがトゥルッロです。

「屋根の数に応じて税金を徴収する」という命令から、税金を逃れるためすぐに外すことができる石の屋根を造ったと言われています。

イタリア南部のプーリア地方で見られるトゥルッリ。
ガイドブックの写真などからは、トゥルッリ群は広範囲に広がっているように見えますが、リオーネ・モンティ地区とアイア・ピッコラ地区併せて1,000棟ほど。
1日もあればぐるっと観光できるぐらいのコンパクトなエリアに密集しています。

送迎のドライバーに聞くと、観光客で一番多いのは日本人なんだそう。
白い壁に円錐兼の「とんがり帽子」の家が密集していて迷路のような小径の中にいると、まるでおとぎの世界の中にいるようでとても魅力的。
私もその不思議な世界に魅了されたひとりです。

アルベロベッロのトゥルッリは、1996年に文化遺産として登録されました。

 

私たちの泊まったトゥルッロは2LDKでテラス付き

私たちの滞在したトゥルッロは、新市街の北側。
サンティ・メディチ・コズマ・エ・ダミアーノ聖堂から徒歩1~2分という立地です。
両隣りは現地の人が普通に生活しています。
お隣のお父さんが毎朝仕事に出かけるのを、お母さんがお見送りする風景が微笑ましかったです。

 


私たちが滞在したのはこの写真のとんがり屋根の家。


タイルの表札もイタリアらしくて可愛い。

滞在していたトゥルッロは想像以上に広々していて窓は小さいのに明るいんです。
ソファーの置かれたリビングルームにベッドルームがふたつ。
ダイニングとキッチンもあり自炊ももちろん可能です。
バスルームはシャワーのみ。
部屋と部屋との仕切りにドアはなく、アーチ型をくぐるようになっています。

家具はすべてIKEA。シンプルで白い壁にとても合っていました。
気になった点は、セーフティボックスがないこと。
これはホテルじゃないから仕方ありませんね。


玄関から入ってすぐのリビング。左手奥がダイニングになっています。


ダイニングエリア。食器もひと通り揃っています。
朝はこの部屋が明るかったです。


玄関からみてリビングの右手奥にあるツインのベッドルーム。
ぼけぼけ写真ですみません。


右手手前にあるもうひとつのダブルのベッドルーム。
広くて明るかったのでこっちを利用していました。
小さいけどクローゼットやタンスなどもあります。


コンパクトなキッチン。冷蔵庫もあります。
2日の滞在だったし調味料もなかったので簡単にあっためるのと食器を洗うことしか利用していません。
でもフライパンや包丁もあったので長期滞在だと助かりそうですね。

 
リビングからみたバスルーム。シャワーのみですがお湯も問題なく使えてノンストレスでした。
玄関の扉は2重になってて真ん中から左右に開くタイプ。
外側はガラスになっていて内側は木の扉。
防犯的にどうかと思ったけど、道路から奥まった位置だったし内側だけ開けておくと明るいので、夜以外はずっと開けて過ごしていました。


そして、裏口に扉があり2階にあがることができます。
当時ヘビースモーカーだった相方の憩いの場になってました。

10月初旬のアルベロベッロは30度超えで、朝晩の寒暖差が激しく、暗くなると長袖が必要な感じ。
でもこのトゥルッロの中は昼間は涼しく、朝晩も寒いと感じることはなくとても過ごしやすかったです。

 

朝ごはんは近くのバールで

朝食は広場の近くのバールと契約をしているよう。
チケットを渡してのブッフェ式。
パン、ハム、チーズ、ヨーグルト…とシンプルな朝食でした。

 

 

お隣りさんとの交流

お隣りのお母さんはとってもお花が好きなようで毎日かかさず家の前の花壇にお水をあげていました。
私はブーケをここまで持ってきていましたが、さすがに次の目的地のローマには持っていけないと思い、お母さんにプレゼントしました。
イタリア語でとても喜ぶお母さんと、日本語でブーケを渡す私。
喜んでもらえて良かったなと思っていました。

そして出発の朝。
スーツケースを転がす音でお母さんが気付いたみたいで、お見送りに出てきてくれました。
車に乗ろうとする私の両ほっぺにキス。
そして車に乗った私の手をぎゅっとして涙を流していました。

イタリア語なんかわからないんだけど、とってもとっても心臓がぎゅっとした。
車が走り出すと、私もさみしくなってほろっときてしまいました。
たったの2日の滞在だったんだけど。

ちょっとした交流だったけど、
言葉もまったくわからなかったけど、
とても心に残った思い出です。


玄関を出てすぐの風景。
お母さんが手入れをしているお花と、奥がお父さんのお仕事用の車。

 

部屋のカテゴリー:Trullo Olmo Suite
客室サイズ:50㎡
・2ベッドルーム
・バスタブなし

【Charming Trulli】

Piazza Sacramento, 8, 70011 Alberobello BA, ITALY
Phone +39 080 432 3829
Check-in:15:00~19:00
Check-out:08:30~10:30

インターネット:WiFiなし
朝食:レセプション近くのバールにて(徒歩5分ほど)
取り扱いトゥルッロ:9室
クレジットカード:利用可。VISA , Master
コメント:キッチン使用時は別途追加料金あり
リンク ➡ booking.com【チャーミングトゥルッリ】
(同じ部屋が希望であれば、トルッロ(大人4名)を選びリクエスト欄に「I’d like Olmo Suite」と記載するといいかと思います)
HP(日本語) 

夫婦ふたりイタリア・クロアチア旅行【2012年10月】

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イタリアの世界遺産 マテーラを歩く

担当者おすすめ!アルベロベッロのトゥルッリレストラン【Casa Nova il Ristorante】

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