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アマルフィで結婚式とフォトツアー

アマルフィでの海外挙式

朝から大忙しで気付いたら終わってたぐらいあっという間でした。

INDEX

挙式とフォトツアーのスケジュール

アマルフィ挙式のパッケージは、挙式とアマルフィの街でのフォトツアー付きでした。
スケジュール的にはこんな感じ。

09:30 ホテルの部屋で準備(ヘアー& メイク)
11:30 ホテルロビー等で写真撮影
12:00 ホテル出発
12:30 挙式
13:15 アマルフィの街でのフォトツアー
14:30 ホテルへ(ホテルの前で友達やスタッフさんと集合写真)

 

 

挙式当日の朝

朝ごはんを終えて部屋に戻ると、担当者からのFAXが届いていました。
いよいよかと気持ちが引き締まります。

すぐに、ブーケを持った日本人のアシスタントの方とイタリア女性のメイク担当者がやってきます。
私はブライダルインナーの上にバスローブを羽織って待ってました。
メイクアップのみなので、化粧下地(日焼け止め)までを塗ってスタンバイです。

挨拶を済ませ、さっそくメイクを…と、かなり濃いめのメイク。
希望の写真を見せていたのですが、ぜんぜん違って私じゃない・・・
友人やアシスタントはそのぐらいのメイクが映えるよというけれど、相方だけは別人みたいとぼそり。
少し薄めにとお願いしてやり直してもらいました。
それでもあんまり変わらなかったけど。
「郷に入れば郷に従え」ということかなとあきらめました。

メイクをやってる間に男性のヘアー担当さんが到着。
この方すごい!
まず頭の形や髪の生え方などをチェックされ、鼻歌と一緒に紐状のゴムをうまく巻き付けながらさささっと終了。
すごいのが私の癖を把握しちゃんとカバーしていたこと!
日本でのお仕事で何度かウェディングドレスを着る機会がありヘアーメイクも経験したけど、こんなに短時間で出来上がるのんってあんまりない。あまりの腕の良さに驚きました。

アマルフィの隣街のポジターノはベストシーズンにセレブが集まるため、ハリウッド女優や著名人なども手掛けているプロの方だと聞いていたけど納得。
チェコ挙式とアマルフィ挙式を迷っていた時に、アマルフィ挙式のヘアメイクさんの腕がいいことを強く推されていたことを思い出しました。
マリアヴェールを付けるので、お花の位置だけ上から下へ付け替えさせてもらいました。

ヘアとメイクが終わると、アシスタントから挙式の流れの説明を受けました。
その後、相方に手伝ってもらってふたりでドレスを着ます。
いつもはドレスショップの方に着せてもらっていたのでなかなかうまく着れません。大変!!

でも、ここ重要でした。
フォトツアーはかなり動き回るので次第にドレスがずれてしまうことに。。。ショボン

当日お世話になるスタッフへのチップについて
イタリアの習慣からチップが必要。事前に相場を教えてもらいました。
 ■ 挙式アシスタントの方に30ユーロ
 ■ ヘアー・メイクの方に10%
 ■ カメラマンの方には25ユーロ
 ■ ドライバーの方には15ユーロ
以上が目安なんだそう。
まぁ、軽く1万越えですね。でも、目安通りに準備しました。
当日、バッグなんか持つことはできないので小分けにして相方のポケットへ。

大好きなサンタカテリーナホテルでの撮影

ホテルのロビーへ行くと、男性カメラマンがいらっしゃってご挨拶。
出発前にホテルで少し写真撮影をしてもらえるそう。
とーっても素敵なホテルなので嬉しいです。


お気に入りのバルコニーでアマルフィの街をみながら。

ホテルの撮影ですでに私はちょっとお疲れ気味。
女優やモデルさんって大変だなと思いました。
「はい、あごをあげて」
「新婦さん旦那様の顔を見て」
「ブーケの位置はもう少し下で」
さまざまな指示が飛んでくるのです。

そしていよいよホテルを出発。

教会へ向かいます。

 

隣町のミノーリにあるサンタ・トロフィメナ教会


青空にレモンイエローのファザード、写真でみたまんまの教会に緊張が高まります。
ドアオープンと同時に、入口からの印象からは想像できないぐらい壮大さに驚きました。
バージンロード25m。夢にまで見たパイプオルガンの音色の音にうるっときてしまいました。

神父さまは笑顔が素敵で気さくな方。
緊張している私たちにずっと「大丈夫、大丈夫」と日本語で声をかけてくれます。

聖書~説教~誓約~指輪交換~誓いのキス~誓約書に署名

私たちの言葉は、日本語でもイタリア語でもよいそうでしたが、イタリア語で頑張りました。

あっという間に挙式が終わって、友達のライスシャワーで教会を後にします。
私たちもやっと笑顔に。とっても緊張していたようです。

 

体力勝負のフォトツアー

アマルフィの街に戻ってきました。
マリアヴェールをはずしてフォトツアー開始です。

 

 

街はかなりの観光客、恥ずかしさでまた緊張してきました。
まずは、アマルフィのシンボル ドゥオモの階段へ。

   
帰国後の披露パーティのエンディングビデオで使用した「Thank you」のpropsを持って。
もうひとつは、ドゥオモの回廊
こちらはかなりお気に入り。これも披露パーティのプロフィールパンフレットの表紙になりました。

 

  

街を歩いているといろんな人がおめでとうと声をかけてくれます。

「Auguri!(アグーリ)」 おめでとう♡

途中、マダムからほっぺにキスを求められました。イタリアで新郎新婦とキスすると幸せになると言われているそうです。


「どこから来たの?」「日本です」なんていう会話も。

そうそう、
イタリアでは、キス写真を残すのが流行りだとか。
街中でも構わずカメラマンに求められます。
人も多く、最初は恥ずかしさでいっぱいでしたが、終わりごろには慣れてきて楽しめました。

 


こんなアクロバット的なポーズも何度か要求されました。
これが…私の体力を奪ったに違いない。笑

 

最後に。。。

さんさんと太陽が降り注ぐ中、小さな街中にあるレモンイエローの教会での挙式。
荘厳な雰囲気の中でパイプオルガンでバージンロードを歩くことは夢でした。

その後のフォトツアーでも街の人たちの拍手やおめでとうの祝福の声、南イタリアらしい陽気さと優しさが忘れられません。
今でもここで挙式してよかったなぁと思っています。

私たちがお願いしたプロデュース会社はリージェンシー・グループ株式会社。
イタリアらしい熱く語る担当者で、レスポンスやアドバイスも的確。
この担当者の助けがなければ叶えられなかったこと。
本当に感謝しています。
なんといってもイタリアを心から愛されているようで、ハネムーン中のレストランや観光情報などはどこも間違いなくって美味しい&楽しい。このイタリア情報メモは今後のイタリア旅行でも持ち歩こうと思っています。

ドレス持参でのアクセスこそ大変ですが、ここでしか体験できない挙式です。
青い空の下で!ヨーロッパのリゾートで!陽気なイタリア人とのふれあい!
そういう挙式を希望している方には本当におすすめです。

~これから海外挙式を迎えるカップルへ~
すべてが絵葉書のようなヨーロッパの街で、一生の思い出に残る結婚式になりますように。。。

 

サンタ・トロフィメナ教会
挙式できる条件:入籍済みのカップルのみ(ブレッシングウェディング)
挙式可能日:イタリアの祝祭日を除く月~金曜(年間20組限定)

夫婦ふたりイタリア・クロアチア旅行【2012年10月】

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