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スルジ山 ケーブルカーと登山道

ドブロブニク旧市街を上から見たくてスルジ山へ。
往路はケーブルカーを利用。
復路は山道を歩くことにしました。
だんだん近付いてくる旧市街を眺めながら歩くのも楽しそう!と思ったからです。

INDEX

スルジ山って?

標高412m、ドブロブニク旧市街の北側にあり、旧市街の全景とアドリア海を一望できる絶景の観光スポット。
山頂には、1812年フランス皇帝ナポレオンの誕生日に完成した十字架が建てられていましたが、1991年の旧ユーゴスラビアの攻撃により一度は破壊されました。
その後、再建された十字架のほかに展望台、戦争記念博物館、お土産屋さん、レストランなどがあり、2010年にケーブルカーも運行再開しています。

 

スルジ山へのアクセスは3つ

 ケーブルカー

観光客が利用しやすいケーブルカー。
乗り場はプロチェ門から徒歩5分程歩いた場所。
所要時間も5分程度。あっという間に頂上に到着です。
デメリットとしては、チケットが高めなことと、強風などで運航中止になることでしょうか。

  • 最短で頂上へ

ケーブルカーの料金
大人往復チケット 140kn
大人片道チケット  85kn
子供往復チケット(4-12歳) 60kn
子供片道チケット(4-12歳) 40kn
4歳以下      無料
(2018.5現在)

 

タクシー

ピレ門を出てすぐのタクシー乗り場からタクシーを利用することもできます。
ケーブルカーも結構なお値段なので、数名いる場合はタクシーが安くなるようです。
ケーブルカーや徒歩だと真北からの写真になりますが、タクシーの運転手に撮影スポットをお願いすると、東側からの写真も撮ることができるよう。

  • いろいろな角度からの写真撮影を撮りたい
  • 観光時間が短い

 

徒歩

ルートは2つ。頂上からジグザグに勾配を降りるルートと、東側へなだらかに降りる距離があるルート。東側のルートは、頂上からは撮れないアングルの写真を撮ることも可能なようです。

私たちは頂上からジグザグに下るルートを利用しました。
所要時間1時間ちょうど。
下るたびに旧市街がどんどん近づいてくる絶景を眺めながら、写真を撮りながら歩くとそこまで苦にはなりませんでした。
ただ、舗装されておらず、砂利道なので歩きやすい靴が必須。
途中お店やお手洗いもありません。お手洗いは済ませておくこと、暑い日にはお水やタオル持参がお勧めです。

  • 旧市街全景がだんだん近づいてくる絶景を楽しめる
  • 時間と体力がある人向け

私たちは行きはケーブルカー、帰りは徒歩を選択しました。
実際に体験した感想を写真と一緒にご紹介します。

 

 

空中散歩を楽しめるケーブルカー【のぼり】


ケーブルカー乗り場で。
意外とコンパクトで新しいケーブルーカーです。
並んでいた順番に、奥から手前(手前が旧市街を眺められる特等席)に乗り込みます。
ほぼ先頭に並んでいた私たちは、旧市街を写真におさめることはできず。

5分もかかったでしょうか。
あっという間に頂上へ。

 

山頂でできること


ケーブルカーを降りてすぐの展望台から。
この景色は、ドブロブニク旧市街の絶景のひとつ。
旧市街とケーブルカーを一緒に収めた写真はここでしか撮れない一枚です。

 


展望台から旧市街を眺めている左手(東側)に、見晴らしのよさそうなレストランがあります。
私たちが訪れた時はちょうどランチタイムぐらい。海側の席は満席に近くにぎわっていました。

 


レストランからさらに東側に、ナポレオンの白い十字架が建っています。

ここからだとケーブルカーを映り込まない、旧市街全体をカメラに収めることができます。
ただ、腰の高さまで柵があるので人物と旧市街を一緒に撮るのは不可能です。

なので、登山道を下りながら旧市街と自分たちを一緒に収めようと思います。

 

 

結構ハードな登山道【くだり】

登山道は2つあります。
私たちは、展望台から西側にある博物館を過ぎたところからジグザグ道の登山道を降りることにしました。

登山道への道がわかりにくくて、お土産屋のお兄さんに尋ねました。笑顔で教えてくれて「登山道の道のりを教えたのは君たちで今日は3人目だよ!」と苦笑い。
登山道を示す地図や案内もないので、みんな迷うのもわかります。

★登山道を下る道順★
旧市街を正面に見て、ケーブルカー乗り場から右手にあります。ケーブルカー乗り場の裏手(海側の反対側、山手)にある道を西側に進むと左手に高い塀があるのでそこを道なりに進みます。高い塀のところが博物館なのですが、その前を通り過ぎてぐるりと海側に回りこむと、いかにも登山道という砂利道がはじまります。

 


左手が博物館。


海側に回り込むと登山道らしい道が続いています。

 


少し歩いて旧市街と一緒にパチリ。
旧市街との全景と一緒に自分も映り込むことができるのは、少ないと思います。
ただ、このアングルは最高です!!!


ジグザグの道なので、今度は右手に旧市街が見えてる。
ただずっとこの砂利道は続きます。
結構大きめの石ころなので、スニーカーでも足元にも注意しながら歩きました。


ポイントで十字架が。数字が書いてあるので距離を示すものでしょうか。

 


撮影してる相方をパチリ。
お昼過ぎぐらいに歩いていたのですが、ちょうど太陽の反射が激しかったです。
逆光を避けるには、朝~午前中がよさそう。


1時間程歩くと、木が生い茂る山道になりました。
日中でも暗かったので、日没前までに降りてくださいね。


山道終了。やったぁ~達成感!!
この後は、大きな道路に出ます。


広めの道路を2つほど横切って、住宅街を左斜めの方向に下っていくと30分ぐらいで旧市街に到着です。

行きと帰りと違うルートに挑戦しましたが、とてもいい選択だったと思います。
ケーブルカーでサクッと登って、頂上からの景色を堪能。
その後は、ゆっくり自分のペースで、お気に入りのアングルを探しながら旧市街をカメラに収める。。。お薦めです!!

夫婦ふたりイタリア・クロアチア旅行【2012年10月】

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