カッパドキアでのメインイベント。
気球ツアー!
世界遺産のカッパドキアの奇形岩を上空から眺める、とても人気のツアーなんです。
INDEX
早朝ピックアップで気球乗り場まで
2日目の朝は4時起き、5時にはピックアップ。
この日の朝はマイナス10℃とむっちゃ寒い!!
車で少し走って広場で温かいチャイをもらって暖まっていると多くの人が集まってきました。
そして、1台の気球に乗るグループでしょうか。
名前を呼ばれた順に別のワゴンに乗って、今度は気球の準備をしている場所で降ろされました。
私たちが乗る気球はアナトリアンバルーンズという会社。
大きなバスケットには20人ぐらい乗るようです。
バスケットは4つに仕切られていてひとつのエリアに4~5人。
男性はかごに足をかけて乗り込み、女性は抱きかかえられてバスケットの中に入れられました。
11月訪問だとパンツ&ダウンジャケットが良いようです。
日本人は私たちふたりのみ。
この日、日本人は見なかった気がします。
同じエリアはドイツ人の年配のグループのようでした。
そうこうしているうちに運転手が乗ってきて中心にあるバーナーが勢いよく燃えさかり気球がどんどん温められていきます。
カッパドキアの気球ツアーの安全面
パイロット学校に1年間通いフライトトレーニングなどを行ったパイロットが気球を操縦しています。
または、学校に通えない時には、パイロットの補佐をするクルーとして気球会社に入社し経験を積んでパイロットに人もいます。
未経験のパイロットに操縦させたりする場合もあるため、
「フライトは何回目ですか?」などと聞いてみるのもひとつの策かも。
私たちの気球のパイロットは、トルコ人ではなくポルトガルの方だそう。
とても親切で優しい雰囲気のパイロットでした。
360℃の絶景に感動の連続
ふわりと気球が浮いた瞬間 歓声があがります。
その瞬間に、地上からスタッフが写真を撮ってくれました。
一気に上昇していき人が小さくなってきました。
左手から朝日が昇ってきて、岩肌をオレンジ色に染めていきます。
とても壮大な景色にみな無言になりました。
上昇したり、岩肌すれすれを飛んだりすること1時間。
興奮と感動の時間はあっという間です。
フライト証明書と乾杯のシャンパン
広場のような場所に下降していき軽く数回バウンドして着陸。
しゃがむ姿勢の練習をしていたので、スムーズに着陸することができました。
着陸してひとりずつ箱から出してもらい、準備されていたシャンパンで乾杯です。
グラスの縁はあまりの寒さに凍っています。
乾杯の間、乗っていた気球はスタッフの手により手際よくあっという間に小さくなっていました。
ひとりずつフライト証明書ももらいます。
離陸時、撮ってもらった写真も販売していたので記念に購入しました。
パイロットとも写真を撮ってもらって、ホテルに戻ります。
カッパドキア滞在の中で一番思い出に残る体験になりました。
気球会社:アナトリアンバルーンズ
気球ツアー料金:¥13,880
初めての夫婦ふたりトルコ旅行【2011年11月】
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