menu

現代と古代の融合!【ヴァレンス水道橋】

スレイマニエ・ジャミィからそんなに遠くなく、相方が見てみたいというので少し足を伸ばしてヴァレンス水道橋へやってきました。

ヴァレンス水道橋とは

ローマ皇帝コンスタンティヌス1世の時代に建設開始して西暦378年に完成しました。
その後、オスマン帝国時代までの1600年近くにわたり、街に新鮮な水を供給していました。
水道管が全面的に導入された19世紀半ばまで活躍したこの水道橋。
本来は1kmの長さがありましたが、現在は800m程が残っているそうです。
歩道があるようなないような裏道を歩いていると大きな道路に突き当たり左手に巨大な水道橋が現れました。
二重のアーチの水道橋。
そのアーチの下を幹線道路が走っている風景は、現代と古代の融合!圧巻でした。

日本でいうと古墳時代の頃、すでに都市計画として街全体に飲み水などが供給されていたなんて・・・すごすぎます。
トルコの当時の技術力には驚かされっぱなしです。

水道橋を後にして次の目的に向かいます。

【ヴァレンス水道橋】
アクセス:スレイマニエ・ジャーミィから徒歩12分

初めての夫婦ふたりトルコ旅行【2011年11月】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スレイマニエジャーミーからすぐのロカンタランチ【Ali Baba Kanaat Lokantasi】

天才建築家ミマール・シナンの秀作【スレイマニエ・ジャミィ】

関連記事

  1. 想像以上に幻想的なスルタンアフメット・ジャーミィ…

    イスタンブール1日目は旧市街(スルタンアフメット地区)の観光です。最…

  2. 旧市街ロカンタディナー【Baran 2 Rest…

    夜ご飯をどこで食べようかとスルタンアフメット駅付近をうろうろ。お店の前に…

  3. トルコ旅行 まとめ

    初めての2人旅に選んだトルコ旅行。イメージとは違ってとても楽しく美味しい…

  4. 昼はカフェ夜は水たばこと雰囲気が異なるレストラン…

    イスタンブールに到着した夜ご飯。ブルーモスクのすぐ近く、Arasta B…

  5. トルコなのに・・・エジプシャンバザール

    お土産屋さんが立ち並ぶグランドバザール。同じ市場ですが、次はスパイスと乾…

  6. エフェス遺跡 ナイキの名前の由来を知る

    セルチュクのホテルからどうやってエフェス遺跡まで行こうか・・・朝ご飯…

  7. ホテルスタッフが利用するお手頃ロカンタ【Seck…

    夕方ホテル着いてチェックインしてると、ホテルのオーナーに「おなかは空いて…

  8. トルコ国内で列車(TCDD)に乗ってみた

    移動のためにトルコの国鉄(TCDD)を利用したのは、セルチュク-イズミル間で…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の投稿

WEBMASTER 優

PAGE TOP