アジアサイドから新市街に移動してドルマバフチェ宮殿にやってきました。
トラムを降りてから入口まで7~8分歩きます。
INDEX
ドルマバフチェ宮殿とは?
大理石の白さが際立つヨーロッパのバロック様式と、
オスマン様式を足して2で割ったような建築物で
とても豪華で派手な印象。
今は迎賓館として利用されているそう。
宮殿の敷地は、約15,000㎡。
2つの建物で構成されていて、 285もの部屋があります。
見学できるのは、
男性のみ入ることができるセラムルク(公的エリア)と
男子禁制のハレムです。
チケット売場でびっくり!
遠くからシンボルのように建つ時計台と「皇帝の門」が見えてきました。
その左手がチケット売場。
混んでいるかと思ったら、スルーで入れる状態で拍子抜け。
でも、ここに来て驚き悩むことに・・・
ガイドブックの2倍の料金にが記されていました。
(ガイドブック:20TL、この日の入場料:40TL)
どうやら値上がりしていたようです。
次の日が帰国で少額のトルコリラしか手持ちに無かった私たち。
2つの建物を見学することを断念しました。
セラムルク二人分も足りなかったので、ハレムのみチケットを買います。。。ショボン。
不動の衛兵さん
現役の迎賓館のため警備も厳重です。
門のところにそれぞれ衛兵が立っています。
微動だにしないため最初は人形かと思ってました。
中に入ると海に面した門を守る衛兵さんに観光客が話しかけていました。
もちろん答えることもなく任務を遂行しています。
かっこいい!
帰る頃には衣替えをしていました。いつの間に・・・
衛兵交代時間がわかっていたら見てみたかったです。
観光客がどんなに話しかけても微動だにしない不動の衛兵さん。
かっこよぎました。
セラムルクとハレム
セラムルク(男性のみが入れた建物)
今回は外観だけを拝んだセラムルク。
入口から入るとすぐに姿が見えてきます。
建物の前の庭の芝生もきれいに手入れされていて気持ちがいい。
バカラの巨大シャンデリアがあるのは「儀式の間」。
豪華絢爛すぎる部屋を
自分の目で見てみたかった・・・残念。
雰囲気だけでも。
儀式の間 (Wikipediaより)
ハレム(女性のみが入れた建物)
見学する予定のハレムはピンク色の外観。
とってもキュートです。
ハレムを見学するために入口へ。
東北の一番遠い場所が入口になります。
英語・トルコ語のどちらかを選んでツアーの時間まで並びました。
前日までに予約も可能なようです。
ガイドツアーなしで見学することはできないようです。
私たちは英語ツアーに参加しました。
館内の写真撮影禁止でした。
というか、テンポいい案内と英語での説明についていくのが精一杯でした。
雰囲気だけでも。
アタチュルクの部屋 (Wikipediaより)
写真では赤が強調されていますが、他の部屋は女性専用の部屋だけあって壁紙やインテリアはピンクや淡いグリーンなどのパステルカラーが使ってあることが多く、可愛らしい部屋が多かったです。
ツアーは30分ちょっとで終了でした。
セラムルクは見れなくて残念だったけど、
広くてきれいに整備されている庭や、海を眺めたり
とても癒やされる場所でした。
それにしても、この立地は贅沢すぎるかぎりです。
2時間ぐらい滞在していたみたい。
少しのんびりしすぎました。
この後の予定もあるので、
買物を済ませて一旦ホテルへ戻ります。
【ドルマバフチェ宮殿】
Dolmabahce Cad., Besiktas, Istanbul
+90 212 236 9000
09:00〜16:00
自由見学は不可。すべて予約制。
1日前までであれば電話予約可能。
当日並ぶこともできるが、予約客優先なので待たされることもある。
ガイドツアー:英語、トルコ語のみ
休み:月曜、木曜、1/1、バイラム初日
料金:30TL (セラムルク45分)
20TL (ハレム45分)
40TL (セラムルク45分+ハレム45分)
内部写真撮影不可
1日の入場料は3,000人に制限されています。
トラムヴァイT1終点のカバタシュから徒歩5〜10分
初めての夫婦ふたりトルコ旅行【2011年11月】
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